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優しい会話をするための丁寧な話し方

ここでは、会話を優しくする丁寧な表現についてご紹介していきます。

丁寧語は会話の基本です

丁寧語による表現には文末に「です」「ございます」をつける話し方と名詞の接頭語として

「お」や「ご」をつける話し方の2つのパターンがあります。

丁寧語は尊敬語や謙譲語のように相手に敬意を表すという効果はあまりありません。

しかし会話をスムーズにしたり、言葉の印象を柔らかくする働きがあるのです。

日常生活ではもちろん、ビジネスの場所では会話の基本中の基本とされています。

「お」と「ご」の使いすぎには注意しましょう

「お」や「ご」を使う時には使いすぎに気をつける必要があります。

例えば「おコーヒー」とか「おテレビ」といった表現は明らかに不自然になってしまいます。

そればかりではなく、嫌味に聞こえかねません。相手に失礼がないようにという気持ちが

あまりにも先走ると過剰な表現になりがちなものですから、「お」や「ご」の使い方には

十分に気をつけてください。

相手の行為や状態を示す時は「ご意見」「お仕事」「ご縁談」

敬意を示す時は「お得意様からのご注文」「課長からのお話」

丁寧語への変化一覧表

一般表現 丁寧表現
そうです 左様でございます
わかりました かしこまりました
あります ございます
ありません ございません
できません いたしかねます
どうですか いかがでございましょうか
来てもらえませんか お越しいただけませんでしょうか
ご足労願えませんでしょうか
伝えます うけたまわっております
すみませんが 恐れ入りますが




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