上手な話し方のコツ
上手な話し方のコツはっきりと言えない時の微妙な言い回し |
はっきりと言えない時の微妙な言い回し
ここでは、はっきりと言えない時の微妙な言い回しをする時の
上手な話し方についてご紹介していきます。
煙幕を張る
「ご想像にお任せします」
はっきり言ってしまってはミもフタもないといった時に
このような表現をします。
ぼかす
「肩に何かついてますよ」
たとえそれがフケが落ちたものだとわかっていても、
このように教えてあげるのが大人のエチケットです。
対策が立たない
「できる限り、前向きに考えたいと存じます」
前向きに検討はするのだが、現段階では適当な対策が
浮かばないといった時の表現です。
謙虚さを示す
「おそらくそうだろうと思います」
断定できるぐらい確実な事を一歩下がって言う時の表現です。
断定する自信がない
「○○という人もいるようです」
自分の意見として断定する自信がない時に、このような言い方をします。
第三者に責任を転嫁する日本的な逃げの表現です。
別案を出す
「○○とも言えるのではないでしょうか」
相手の意見を認めながらもさりげなく自分の意見をいう言い方です。
意見の強調
「○○と言っても過言ではないでしょう」
持って回った表現をしながらも、言っている事の
正当性を強調する言い方です。
程度の表現
「まずまずですね」
「悪くはないです」
「あまり良いとは言えませんが」
「なかなかのものですね」
いずれも奥歯に物がはさまったような表現ですが、
非常に頻繁に使われます。
うわさ
「○○という話もあるそうですよ」
「私は○○と聞いていますが」
新しい情報を相手の小耳に入れる、といったような場合の表現。
新鮮なウラの表現といった印象を与えます。