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お見舞いの言葉

ここでは、借金の申し込みを断る時の

上手な話し方についてご紹介していきます。

基本の型

「お役に立ちたいのはやまやまですが…」

「できれば力になりたいのですが…」

断る具体的な理由を説明する前の、いわば枕詞的な定型句です。

「ご事情はお察ししますが…」

少し強い言い方ですが、頑としてはねつける感じでなく、

相手の気持ちを汲んだ上で柔らかく受け止めていますので

この後「あいにく…」と続けて断る理由を説明します。

手持ちのお金がない時

「あいにく持ち合わせがなくて」

貸したい気持ちはあるのだけど、お金を持ち合わせていないので…

といった意味の断り文句です。

普通はこの程度の断り文句で十分でしょう。

余裕がない時

「今、家を新築しておりまして…」

「上の子が今度大学に入学しまして…」

自分もお金がない時期だから、とても人に貸してる余裕はないという

意味の断り文句です。貸せない事情がはっきりしている時は、

その旨を相手に素直に告げて、納得してもらいましょう。

お互い同じ立場

「お恥ずかしい話ですが、私どもの方も家のローンなどで

 借金を抱えておりまして…」

貸すどころか、私もあなたと同じ境遇なのだと訴える効果的な断り方です。

家の人と相談する

「主人(家内)とよく相談してからご返事いたします」

その場で即答せず、第三者と相談するという形をとることで婉曲に断ります。

ただし相手によっては時間稼ぎにしかならない場合もあります。

すり替え

「お金以外の事ならお役に立てるのですが」

他の事ならいつでも手を貸すよ、とプラスの材料を出す事で断る言い方です。

結びの言葉

お力になれなくて申し訳ありません」

たとえこちらに事情があったとしても、断れば相手は落胆して

お互い気まずい思いをする事になってしまいます。

結びの言葉はわびる形にして話を終えましょう。

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