上手な話し方のコツ

称賛の上手な伝え方

基本の形

「○○という点が、あなたの魅力ですね」

相手の長所について褒める時はできるだけどのへんがどのように優れているのか、

具体的に言ってあげましょう。

相手の能力を称賛する時の話し方

「これをできる人は○○さんをおいて他にいませんよ」

個人の能力をフルに発揮して物事に取り組んで欲しい時はこのように言います。

自分の能力が高く評価されている事を知れば、自然に力が入るものです。

「さすが○○さん、発想が違いますね」

凡人とは違うという事を示す最高の称賛の言葉ですが、

一歩間違えば嫌味にも聞こえてしまいます。

状況をよく考えてから口にするようにしましょう。

女性の服装を褒める時

「よくお似合いですね」

「けっこうなお召し物ですね」

「いま流行の色ですね」

「着物でも洋服でもよくお似合いですね」

「トップとボトムの色のバランスが最高です」

お洒落な女性にとって、自分のファッションセンスを

褒められる事ほど嬉しい事はありません。

時計や靴、バッグやアクセサリーについても同じ事が言えます。

色使いやコーディネイトの良さを中心に褒めてあげましょう。

男性の服装を褒める時

「ネクタイとスーツの色がとてもマッチしていますね」

「カジュアルも良いものを選んでいらっしゃいますね」

男性の服装を褒める場合は品の良さやダンディさを中心に

褒めるようにする事がポイントです。

また、スーツ姿しか見た事がない人のカジュアルな服装に触れた時には

普段着も仕事着もどちらも上手に着こなしていますね　というニュアンスで、

センスの良さを褒めてあげるといいでしょう。

話しの後の一言

「とても参考になるお話でした」

「勉強になりました」

内心は　どうでもいい話だな　と思っても口や表情には出さずに

お世辞でもこのように言っておきましょう。