上手な話し方のコツ

もう困らない話し方のコツ

ここでは、初対面の人との話題の探し方のコツやとっさの時の話題の

コツについて紹介していこうと思います。

初対面の人との上手な話し方

列車や飛行機などでは、まったく面識のない人と長時間、隣り合わせる事がよくあります。

このような場合はお互いに黙り込んでいるのはなかなか苦痛を感じるものです。

思い切って声をかけてみれば、意外に会話が弾むかもしれません。

ただ、まったくの初対面では話題を探すのが大変です。

そこでまずは当たりさわりのない天候の話題などから始めてみるのがいいでしょう。

「今日はいい天気ですね」

といったような感じで話のきっかけを作り、もしも相手が会話を拒まないようでしたら

「どちらまでいらっしゃるのですか？」

という具合に話を進めます。

この時には問い詰めるような口調にならずに、自然な形で問いかける事が大切です。

とっさの時の話題探しのコツ

初対面の人との話題探しにはいくつのかのポイントがあります。

ここでは重要なポイントをいくつか押えてご紹介していきます。

その? 季節・天候

あまり決まりきった天候の挨拶はかえってわずらわしいものです。

特に寒い日や、季節の変わり目には有効です。

その１ 出身地・出身校

相手の出身地を尋ねて自分の出身地も披露する事で話が弾むきっかけになります。

その２ 食べ物の好みについて

誰にでも食べ物の好き嫌いはあるものです。

出身地などとからめて話を進めるといいでしょう。

その３ 名前や姓について

相手が珍しい姓名だった時はそれを会話のとばぐちにします。

ただし、毎回同じ事を言われてうんざりしている人もいるはずですから、

相手の反応を見て不快そうな素振りがあったら話題を変えましょう。

その４ ニュース

仕事に関係のあるニュースやいま流行の話題を中心に。

その５ 友人や知人について

お互いに共通の友人や知人がいる場合は、その人の話から入ります。

ただし中傷や陰口は絶対に厳禁です。

その６ 趣味について

お互いに共通の趣味がある時はベストな話題です。

その７ 家族について

お互いの家族について、お互いに子供がいる場合は子供の話などがよいでしょう。

その８ 健康について

誰もが興味のある話題です。相手を思いやる態度で健康状態などを尋ねてみましょう。

その９ 旅行について

相手や自分が行った事のある場所についての話は、意外に弾むものです。

お互いに共通の訪問地があればしめたものです。

事前調査で相手を知る

ビジネスの場などで初対面の人に会う場合は、事前に相手の事をできる限り

知っておく必要があります。たとえば得意先の人に会うのであれば

さりげなく別の社員に探りをいれ、趣味や得意な

スポーツ、家族構成などを聞いておくといいでしょう。