上手な話し方のコツ
上手な話し方のコツ近所への苦情の伝え方 |
近所への苦情の伝え方
ここでは、近所の騒音や無断駐車などのトラブルの時に
苦情を伝える時の話し方についてご紹介していきます。
騒音トラブルのケース
「もう少し静かにしていただけませんか、明日出張で朝が早いものですから…」
このように、なぜそうしてほしいのか自分自身の具体的な状況を
キチンと説明して苦情を言うのが効果的です。
「小さなお子さんの事で無理もないとは思うのですが…」
いきなり注意をするのではなく、こういう一言を添えてから注意すれば
無用のトラブルを防ぐ事ができます。
動物の鳴き声のケース
「できれば庭の奥の方に移してうただけるとありがたいのですが」
あまり文句を言うという感じにならないように、世間話のついでにでも
軽く切り出してみましょう。
子供がいじめられたケース
「おたくの○○君にウチの子供がいじめられているようなのですが」
なにぶんにも子供同士の事ですから、一方的にどちらが悪いとは言えません。
感情的になって相手を非難しないようにしましょう。
無断駐車のケース
「ときどきウチの前にお宅の車が止まっているようですが」
出入りに不自由するような場合にはその旨を相手に伝えて移動してもらうようにしましょう。
非常識な行動に対しては、特に遠慮する必要はありません。
子供が犬に噛まれたケース
「二度とこのような事が起こらないよう、庭の奥にしっかりとつなぐなどして…」
飼い主に落ち度があるわけですから、しっかりと注意するようにしましょう。
怪我がひどい場合は治療費についても話す必要があります。
ただ、あまり感情的にならないようにしましょう。実は自分の子供が犬を怒らせるような
行いをしたのが原因かもしれないですから。
抗議の締めに
「済んでしまった事は仕方ありませんが、今後二度と
こんな事がないように注意してください」
抗議の最後はビシっと相手に念を押します。
ブツブツと口の中で言うのは印象が良くありません。